口臭の分類

口臭の分類について

口臭と一口に言ってもその原因は様々です。まずは、口臭の原因を勉強する前に口臭の分類について解説していきます。大きく口臭の発生源と、口臭が発生する理由で分類することができます。

口臭の発生元による分類

口臭は大きく「口腔」か「肺」のどちらかが発生源となります。まずは、口臭の発生源別に考えてみましょう。

口の中(口腔)から発せられる口臭

口の中には非常に沢山かつ様々な雑菌(微生物)がすんでいます。これらの微生物は様々な働きをしており、一部は外から入ってくる別の雑菌の侵入拒むといったプラスの面もありますが、虫歯を作ったり、歯周病を発生させたり、口臭の素となるガスを発生させたりします。
これが一つ目の口臭の素となるガスです。つまり、口の中の雑菌が食べかすなどを基にして発生させるガスがその素です。

肺から発せられる口臭

人間の体の中には血液が絶えず循環しています。血液の中には体の各部に栄養や酸素といった様々な成分を運搬しているのですが、その中にはニオイの素となる物質も溶け込まれており、これらは肺におけるガス交換において呼気に含まれます。
これが二つ目の口臭の素となるガスです。

 

口臭の発生理由による分類

次に、口臭が発生する理由別に分類します。大きくは病院治療が不要な「生理的口臭」と病院での治療が必要となる「病的口臭」の二種類に分類できます。

生理的口臭

生理的口臭とは特に病院等での治療が必要とされない口臭です。たとえば食べ物に原因があったり、普段の歯磨き不足などが原因となるものです。 >>生理的口臭のしくみ

病的口臭

病的口臭とは、口臭の原因がなんらかの病気によるものです。病気といっても様々で、たとえば、口の中の病気や代謝系の病気、肺の病気、消化器の病気など様々です。>>病的口臭のしくみ

心理的口臭

心理的口臭とは、自分自身で口臭があると思いこみ、それによって日常生活に支障が生じているような状況を指します。自臭症ともいわれます。実際には口臭は無いのですが、あると思うことでストレスや精神が不安定になる場合もあります。 精神疾患の一つといえます。